日本都市計画学会関西支部 都市計画事例研究会
阪神淡路大震災後の復興街づくりでは、市民参加の重要性が改めて認識させられたところです。また、昨今のまちづくりの流れも、行政主体から市民からの発信の方向に向かっています。今年はまちづくりの根源的なテーマである市民によるまちづくりに取り組みました。
都市計画学会関西支部 事例研究委員会 委員長
藤田 健二
日 時 :1998年5月26日(火)午後1時15分から5時00分
会 場 :建設交流会館 8F グリーンホール
参 加 費 :1000円
【プログラム】
テーマ:「市民によるまちづくり」−−関西の新しい挑戦−−
(1) 基調報告 「関西におけるまちづくりの歩み」
平峯 悠 氏 (阪神高速道路公団理事)
(2) 事例報告――市民参加、合意形成の取り組み事例
@ 阪神淡路大震災の復興まちづくりにおける市民参加・合意形成の現状
報告―1 「ファインダーから観た復興まちづくりの3年」
青池 憲司氏 (映画監督、野田北部を記録する会)
報告―2 女性によるまちづくりの実践
藤原 千秋氏 (芦屋市民街づくり連絡会代表)
A 京都におけるワークショップ方式によるまちづくり
石本 幸良氏 (地域計画建築研究所京都事務所)
B 都市計画マスタ−プランの策定に関する市民参加の事例
守口 照男氏 (岸和田市 都市計画課長)
(3)パネルディスカッション
コ−ディネ−タ− 鳴海邦碩 大阪大学教授
パネリスト 各報告者