2002年度 事例研究委員会 まちづくりの知恵の検証 その4

田園地域の土地利用コントロールと景観形成(篠山市)

                                  企画・事例研究委員長 難 波  健
                                            ホームページ構成:池田順一・難波 健


<検証対象>
関西支部設立10周年記念事業
「関西都市計画100年の歩みとまちづくりの知恵」
(26)田園地域の土地利用コントロールと景観形成      斎木 崇人


趣旨

 まちづくりの知恵の検証 第4弾として「兵庫県緑豊かな地域環境の形成に関する条例」の現場、丹波篠山の視察・見学を行いました。

 また、次年度に向けての話題の仕込みとして、地域づくりのためのデーターベースの整備について丹波地域のデータベースを手がけておられる高橋さんから地域データベースのお話を伺い、意見交換を行いました。

案内人    高橋 基弘   都市工房
           酒井 和正   篠山市建設都市部都市計画課


《野中地区計画整備地区》「兵庫県緑豊かな地域環境の形成に関する条例」

 線引制度によらない丹波地域独自の土地利用コントロール制度の成果を見聞するとともに、詳細な土地利用計画を策定している野中地区の現状と課題の話を聞いた。

《ささやまの森公園》「自然活用型野外CSR事業」

 勤労青少年のための施設として法人事業税の超過課税により「森を生かす」施設整備が行われており、里山の活用を地元のボランティアが支えている。

《河原町地区》「街なみ環境整備事業」

 この地域独特の伝統的な妻入り町家群を観光資源としながら、居住者と来外者の双方の満足を目指した道路、緑地などの基盤整備と景観整備がテーマのまちづくり。

 テーマ2 地域づくりのためのデータベース整備(丹波地域の場合)

『地域データベースの構築』〈丹波地域の場合〉 講師:高橋 基弘(都市工房)

 S55以来の兵庫県の地図を使った地域整備検討の経過を導入として、丹波地域の全体像把握、地区の課題抽出、住民の地域との関わりなどに視点をあててGISを使った地域データベースの実体の紹介を受けた。課題として、行政とコンサルタントの関係、GISの持つ問題などについて意見交換が行われた。

『懇談・意見交換』

17:30〜19:30 池富 http://tanba-sasayama.or.jp/iketomi/

参加者全員が出席して丹波の老舗の味、鶏なべと牡丹鍋を伝統の特製ポン酢で堪能した。

参加者

  梶山 善弘  大阪府企業局宅地室 水と緑の健康都市建設課
  田中 みさ子 大阪産業大学 人間環境学部 
  
松村  暢彦 大阪大学大学院土木工学研究科
  
三崎 信顕 大阪府建築都市部
  正木 啓子 大阪府建築都市部 

  池田 順一 (財)大阪市都市工学情報センター
  難波 健  兵庫県県土整備部まちづくり局都市計画課
  寿崎かすみ  龍谷大学
  寿崎 たみ
  井上 博睦  大阪府建築都市部 総合計画課

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