2017/03/31 【お知らせ】

【関西支部だよりweb版】委員会の活動報告(2016年度)

◆◆総務委員会◆◆
2016年度総会報告
 2016年4月2日(土)大阪市立総合生涯学習センター第1研修室において開催され、下記の4議案について審議し、すべて議案書通り決議された。

(1)第1号議案 2015年度日本都市計画学会関西支部活動報告について
  報告事項:日本都市計画学会関西支部決算について
(2)第2号議案 2016年度日本都市計画学会関西支部活動方針について
  報告事項:日本都市計画学会関西支部予算について
(3)第3号議案 日本都市計画学会関西支部規程の改正について
(4)第4号議案 2016年度日本都市計画学会関西支部役員選出について

◆◆企画委員会◆◆
1.都市計画講演会ならびにフィールドワークの実施
<講演会ならびにフィールドワーク>
テーマ
 「“観光”から学ぶまちづくり
   ~観光施策とユニバーサル・スタジオ・ジャパン~」
講演
 「関西・大阪を元気に」
   溝畑 宏(大阪観光局理事長(大阪観光局長))
 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの現状と展望」
   湯浅 真介(㈱ユー・エス・ジェイファイナンス・
    インフォメーションシステム本部執行役員本部長)
開催日時
 平成28年5月23日(月)17:00~20:00
開催場所
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
内容
 今年25周年を迎える日本都市計画学会関西支部では、大阪・関西一の集客力を誇るユニバーサル・スタジオ・ジャパンを舞台に、“観光”の視点からまちを考えるため、大阪の観光施策を担う大阪観光局ならびに㈱ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの方からご講演いただくとともに、パーク内においてフィールドワークを実施し、“観光”施策、またそこから浮かび上がるまちの将来像について議論した。
参加者
 正会員33人、非会員23人 計56人

2.関西・都市計画研究・交流会の開催
<研究・交流会>
テーマ
 「ウォーターフロント開発—課題と提案~25年の軌跡と今後~」
講演
 「大阪ベイエリアの開発と将来」
   田中 利光(大阪市港湾局計画整備部長)
 「港町・神戸のウォーターフロント開発の経過と将来展望」
   若松 謙一(神戸市企画調整局地域政策・技術担当課長)
 「尼崎21世紀の森、淡路島にみる自然再生」
   小南 正雄(兵庫県県土整備部まちづくり局部長)
   塚原 淳(兵庫県県土整備部まちづくり局公園緑地課長)
 「生物相からみた大阪湾沿岸部の計画と管理」
   上甫木 昭春(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授)
 「1990年代前半の大阪湾エリアを振り返って」
   鳴海 邦碩(大阪大学名誉教授)
開催日時
 平成28年10月3日(月)17:00~20:30
開催場所
 大阪南港ATCホール・コンベンションルーム2
内容
 日本都市計画学会関西支部は、平成3年10月3日に設立され、今年で25周年を迎えた。25年前の第1回研究・交流会では、「ウォーターフロント開発-課題と提案」と題して、臨海地域の開発が新たな局面を迎え、官・民の協調のもとに望ましい開発に向けてのさまざまな動きが展開されつつあることを踏まえて、ウォーターフロント開発の課題と新たな方向に関する意見交換が行われた。その後、25年、大阪湾を取り巻く臨海部は、産業構造の変化に伴い大きく変化してきている。その大阪湾の臨海部開発の25年の軌跡について5名の方々に講演頂き、大阪にとってのウォーターフロントの意味合いをもう一度考える必要があるという問題提起を受け、ウォーターフロント開発の課題と新たな方向について意見交換を行った。
参加者
 正会員29人、非会員17人 計46人

3.都市計画フィールドワークの開催
<フィールドワーク>
テーマ
 コンパクトなまちづくり-富山市の取り組み-
日時
 平成28年12月3日(土)13:00~17:30
対象地区
 富山県富山市
内容
 わが国の地方都市におけるコンパクトなまちづくりの先進的な取り組みとして、2012年、OECDから出された報告書“CompactCityPolicies;AComparativeAssessment”のなかで、メルボルン、バンクーバー、パリ、ポートランドとともに取り上げられた富山市において、フィールドワークを実施した。実際に現地を歩きながら、富山市におけるコンパクトシティ政策を中心とした包括的な取り組みについて、富山市都市整備部中心市街地活性化推進課の柏木克仁氏、富山ライトレール(株)経営企画部の村上高文氏にご紹介頂いた後、今後の地方都市におけるまちづくりの課題やその解決策について意見交換を行った。
参加者
 正会員13人、学生会員3人 計16人

◆◆国際・交流委員会◆◆
 今年度は海外都市計画交流会を実施する年で、10月8日から11日の3泊4日、13人で中国大連・旅順に向かい、大連民族大学及び大連市の方々と交流した。
 また、恒例の「都市計画・アーバンデザインの仕事場を訪ねる」は、10月18日に兵庫県庁とスタヂオ・カタリストに学生14名が、10月26日竹中工務店開発計画本部とパシフィックコンサルタンツ株式会社に学生9名が訪問し、若手の実務家と仕事のこと、暮らしのことなど幅広く話を伺った。
 10月31日には、「都市計画・アーバンデザイン・建築・土木を学ぶ留学生・学生・非会員のための中之島フェスティバルタワー見学会」を実施し、学生・非会員20名が参加した。フェスティバルシティプロジェクトの概要を説明していただいた。

◆◆関西まちづくり賞委員会◆◆
 「関西まちづくり賞」は、関西で実施された都市計画・まちづくりに関する調査、計画、設計、事業及びまちづくり活動における顕著な成果・実績・新しい取り組み、継続的な取り組みについて、広く募集・推薦を求め、表彰を行っている。
 2016年度は、下記の2件を関西まちづくり賞に選定した。

・天橋立地区まちなみ景観整備と賑わいづくり
  -官民協働での景観整備・夜間景観整備・賑わいづくり活動
  (京都府宮津市)
 受賞者:海の京都・天橋立地区協議会
・地域協議会による地域価値を高める北浜テラスの設置・運営(大阪市)
 受賞者:北浜水辺協議会、NPO法人もうひとつの旅クラブ、
     NPO法人水辺のまち再生プロジェクト、omp川床研究会

 4月8日の関西支部総会に引き続いて、表彰式及びプレゼンテーションを予定している。

◆◆研究発表委員会◆◆
 第14回研究発表会を2016年7月30日(土)に大阪市立大学文化交流センターにて開催した。大学・行政・企業の若手研究者を中心とした38編の研究発表があり、総数94名の参加者を得て活発な質疑・討論が行われた。研究内容の一層の充実と発展を期待して、座長と研究発表委員会とで7名の研究奨励賞を選考した。今後、行政機関や民間からの参加を促進し、多様な視点からの都市計画、まちづくりの研究や特色ある実践につなげる。

◆◆編集・広報委員会◆◆
 「日本都市計画学会関西支部だより」No.31を約800部発行し、支部会員に発送した。特集のテーマは「大都市圏縁辺部のゆくえ」とし、関連論文の執筆依頼を行うとともに、関西支部設立25周年記念企画として関西支部長対談を実施して記録を掲載した。あわせて、支部だよりと連動させた記事を支部ホームページに掲載した。
 また、本部学会誌「都市計画」において、関西支部の活動報告、都市計画情報の掲載ページ(Topics)に関する企画編集と執筆依頼を行った。

◆◆まちづくり人材育成事業特別委員会◆◆
 関西地域のまちづくりに関わる人材育成、まちづくりを実践する人的ネットワーク形成について検討した。2017年度に大学等で都市計画(まちづくり)を学んでいない者(自治体、企業、NPO等職員)を対象としたまちづくりの原点となる「都市計画」のエッセンスを学ぶ入門セミナー、大学等で都市計画(まちづくり)を学んだ者、都市計画(まちづくり)に関わる分野で一定の経験を有する者を対象としたまちづくりの先端を学ぶアドバンストセミナーを開催する。

【関西まちづくり賞】天橋立地区
 撮影:下村康典 photo by Yasunori Shimomura

【関西まちづくり賞】北浜テラス
 写真提供:北浜水辺協議会

PAGE TOP